合格者数/年 5,000人資格の脅威…!

徒然なるままに comments(0) - 行政書士なら板宿の松っちゃん

 

毎年5,000人もの合格者を出している資格試験とは、何と我らが行政書士なのです 〜  日本行政書士会連合会の月刊誌を過去に遡って読んでいて初めて知りました。

 

こんなに多くの合格者が毎年輩出されると、行政書士登録者数は一体何人になるのか? これも月刊誌では、46,312人(平成28年8月末現在)〜

 

これは何を意味するのか? 他の法律系資格と比較して問題点は何か等について考えてみたいと思います。

 

また、士業者だけの問題ではなく、一般の商人・勤労者の問題とも関係してくるため、カテゴリーをあえて士業者情報とはしなかったのです。

 

 

仮に毎年5,000人の行政書士が誕生するとして、単純に40年を掛けると、つまり5,000人×40年=20万人!? なぜその人数にならないかと言えば、そう〜

 

他の独立系資格とは異なり、合格してもすぐに開業しない人が多いのですね。私の周囲にも、資格だけを取得して定年後に独立開業した同業者は多いですね。

 

では、なぜ勉強して合格したにも関わらず即開業しないのでしょう? 資格学校の謳い文句では「独立系資格の花形」のように喧伝しているが、合格者の多くは行政書士の実態を知っているのでしょうね…

 

いま勉強されておられる方には酷な話ですが、行政書士業だけで生活が潤っている人はどれ位いるのかな?、というのが私が周囲を見渡したときの率直な実感です。

 

補助者を雇ったり、専門分野で大活躍されている同業者もそれなりにはいるので、必ずしも悲観することはないのですが、一般的には「食えない資格」と嘆く人も多い〜

 

何故でしょう? 資格付与機関の無策に尽きると私は思います。

 

法務省の実施する司法試験及び司法書士試験については、受験者数の減少に伴って合格者数も減少の一途をたどっています〜

 

合格者数が2,000人ぐらいで推移していた司法試験については、平成28年度は1,583人にまで減少し、就職先がない合格者の悲哀が少しは緩和される?

 

司法書士試験は合格発表直後ですが、ピーク時に948人いた合格者が660人にまで下がりました、いい傾向ですかね?

 

私は従来からブログで、法務省の司法制度改革は全く展望がない、と批判してきましたが、志望者数の激減のおかげで?、奇しくも適正合格者数に近づきつつある…!?

 

一方、行政書士試験は、10年前に比べて受験者数が激減しているのに、合格者数は5,000人くらいで推移し、10年前の合格率4.8%に対して昨年度は13.1%と激増…! 

 

一般社会では、流行に乗って同業者が増えすぎると自然淘汰されます。企業でも供給が需要を上回れば倒産したり、従業員のリストラが始まります〜

 

就職するときに、お先真っ暗な?会社に雇われる人はいないでしょう。なぜ私の属する資格社会だけが放置されたままに?

 

自分自身で自然淘汰から身を守れと言うことか 〜  余りにもムゴイかも…!?

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