もしあなたが犬に咬まれたら…?

動 物 法 務 comments(0) - 行政書士なら板宿の松っちゃん

  行政書士は法律界の何でも屋という話を以前に書いたことがありますが、
  
動物(ペット)に関する問題も法的に取り扱うこともあります

  その中で最も多いのが、他人の飼い犬に咬まれたという事案ではないでし
  ょうか? 
自分も痛い目に遭ったという方も少なくないと思いますが、

  そのような時に、あなたならどうしますか(又はどうされましたか)?

  最近では小型の西洋犬が主流を占めているので、甘噛み程度に終わること
  も多いかもしれませんが、事はそう単純な場合だけではないですよね〜

  私もワン公の飼い主として、イヌ友さんと接している中で、犬に咬まれた
  方から、
告訴とか示談という法律用語を耳にすることもママあります。
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  咬まれた程度にもよるのでしょうが、届け出る場合はまず保健所へと言う
  専門家もいるようですが、保健所のイメージからはちょっとねぇ〜

  
医師へ治療を要する場合は、とりあえず警察へ通告する人が多いように思
  われます 〜 
相手が犬であったとしても負傷したことには違いない…

  刑法上の傷害罪は「人の身体を傷害した者」とされ、人が他人を傷つける
  場合を規定しているため、
犬に咬まれた場合は過失致傷になるようです。

  犬をけしかけて他人を襲った場合は当然過失ではないももの、単なる不注
  意ではなく未必の故意が認められるような場合にまで過失致傷ではね〜

  
例えば犬をリードから離して遊ばせているような場合は、犬を放せば事故
  が起こっても不思議ではなく、誰でも予測可能なのに、これでも過失…?


  でも実務上は飼い犬の咬傷事件は過失致傷として扱われているようです
  
  私の名刺にも「動物法務」の文字が刻まれていますが、相談事例が少ない
  のが現状で、皆さんはどのように対応されているのかが気に懸ります…

  過失致傷罪は親告罪であるため、罪に問うためには告訴が必要なのですが
  告訴率はどれくらい? 謝罪なり見舞品だけで済ましているのかな?

  私の見解としては、負傷の程度が医師の手当てを要するような場合、
相手
  方がどのような人か不明な場合には告訴しておくのもよいかと思います


  相手方が真摯な態度で謝罪及び示談に応じるようであれば、「告訴は取り
  下げる」の文言を入れた
示談書でもって円満解決も可能なのですよ

  自分が被害者になった場合に、警察から「告訴しますか?」と唐突に訊ね
  てくるようですが、上述したとおりの受け答えでよいかと思われます。

  
泣き寝入りするケースも多いように見聞するところですが、治療費に加え
  て慰謝料等の損害賠償額の算定もけっこう難しいのが実情でしょうね〜


  私もホームページ等でPRしますが、告訴や示談という難解そうな法律問
  題に関しては、私たち「街の法律家」に相談されるのも有効と思いつつ…
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